「3歳でピアノって、意味あるのかな?」
「レッスンにならないって聞いたけど、うちの子大丈夫?」
実はこれ、私自身がピアノ教室に通う前に検索していたキーワードです。
我が家は子どもが3歳の5月から、ヤマハ音楽教室の『ぷらいまりー』をスタート。
この記事では、実際に通って感じたことをもとに、
- 「3歳のピアノって意味ないの?」
- 「レッスンにならない時はどうすれば?」
- 「自宅練習って必要?」
- 「どれくらい弾けるようになるの?」
といったよくある疑問に、ママ目線でリアルにお答えします。
3歳のピアノって意味ないの?──私もそう思ってました
「3歳でピアノって、早すぎない?」
「ちゃんとレッスンになるのかな?」
そんなふうに思いながら、無料体験レッスンに参加してみたのが始まりでした。
●ヤマハ無料体験で見えた3歳の「音を楽しむ力」
当時の私は、まだ“本気で習わせる”つもりはなくて、
「とりあえずどんな雰囲気か見てみようかな」くらいの気持ち。
でも、いざヤマハの無料体験に行ってみると──
我が子が想像以上に楽しそうでびっくり!
鍵盤に触れてニコニコしていたり、音楽に合わせて体を動かしていたり、
「この子、こんな表情するんだ」って思うくらい、生き生きしていたんです。
何より私が楽しかったのは秘密(笑)♡
その姿を見て、直感的に「ここに通わせたい」と思い、入会を決めました。
● 弾けるようになることが“目的”じゃなくてもいい
もちろん、3歳なのでまだ“ピアノを弾く”とは正直言いづらい段階(笑)
曲を弾くというよりは、音に親しんだり、リズムに乗ったりする体験そのものが、すごく意味のある時間だと感じています♡
● 「ちゃんとやれるか」より、「楽しいかどうか」
3歳だと集中が続かない日もあるし、ふざけちゃうこともあります。
我が子も、テンションがハイになって「大丈夫かな…」と思うことがあります。
我が家が通ってるヤマハの「ぷらいまりー」クラスは
- 同じ年齢のお友達とグループ授業形式
- 親の同伴あり
園のお友達と違ったメンバーで緊張感もあり、5月当初は人見知りしていた我が子。
レッスンが進むにつれ、仲良しに♡
先生がとっても温かく一人一人に向き合ってくれてることもあり、意外と集中力が続き、テンションがハイになっても機転を利かせておおらかに対応してくださっています。
3歳が楽しめるようにカリキュラムが組まれており、「音楽に楽しむ」スタンスでレッスンを受けています。
授業で使うのは専用の楽譜とワークブック。
可愛い絵柄で可愛い音楽、シールや塗り絵など遊び要素もたっぷりで3歳も楽しめます。
さらに、家庭で曲を聞いたりゲーム感覚で遊べるコンテンツもWebコンテンツも提供されているので、かなり満足度が高いです!!
●楽しめてるなら、それで十分!
「楽しい」という気持ちが、「また行きたい」「もっとやりたい」につながると思っています。
今のレッスンだと、安心して我が子の「楽しい」気持ちを尊重できるので私個人としては大満足です。
親子一緒に笑顔で歌を歌ったり、音楽に体を揺らしたり、幸せな時間になってます♡
“習わせる価値があるかどうか”を決めるのは、できるかどうかじゃなくて、その子の反応なんだなって思うようになりました。
3歳のピアノ、レッスンにならない?──それ、あるあるです
3歳って、まだまだ“習い事モード”になんてなれませんよね。
じっと座っていられなかったり、急に歌い出したり、先生の話を聞いてない…なんてことも。
「うちの子、全然レッスンになってないかも…」
そんなふうに思って落ち込んだ日、私もあります。
でもそれって、“失敗”じゃなくて“成長の途中”
うちの子も、ヤマハの「ぷらいまりー」クラスで、
レッスン中にテンションが上がりすぎて落ち着かないことが何度もありました。
でも、先生はとてもおおらかで、
一人ひとりの様子をよく見て、声かけのトーンを変えてくれたり、
ときには笑いに変えながら、その場を上手に整えてくれます。
「この年齢の子は、集中できないのが普通なんですよ〜☺️」
そう言いながら、テキパキレッスンを進めてくださる先生には感謝しかありません!!
グループレッスンならではの良さもある
- 同じくらいの年齢の子がいるから、刺激になる
- ふざける子、集中してる子、色んな子がいて安心
- 母子分離じゃないので、親も隣でフォローできる
走り回っちゃう子や途中で気に入らないことがあって泣き出しちゃう子など、実際はハプニングの連続。
でも、みんな同じ年齢の子を育ててるママやパパが同席。
「わかるよ~!」
という温かな雰囲気があってむちゃくちゃ心強いです…♡
親が焦らないことがいちばん大事
3歳のうちは、“習わせる”というより“体験させる”というスタンスのほうが、本人ものびのび通えるのではないかな?と思っています。
「ちゃんとできてない」ことに意識が向いてしまう日もあるけれど、
それよりも、「行きたくない」と言わずに通っていること自体がすごい成長だったりします。
「レッスンにならないかも…」と悩むママへ。
それ、うちもそうでした。意外とみんな通る道です◎
自宅練習って必要?──我が家は遊びです◎
「ピアノ習い始めたけど、自宅でも練習ってしたほうがいいの?」
これも私がめちゃくちゃ気になっていたことのひとつです。
「練習」というより、「音と仲良くなる時間」でいい
今の時点では先生から家でピアノの練習してくるように指示は出ていません。
ヤマハのWebコンテンツがあるので、BGM代わりに曲を流したりくらい。
たまにシール貼りや塗り絵のワークの宿題が出る程度です。
我が家にはもともと簡単な電子ピアノがあって、
私が気まぐれにちょこっと弾いたり、子どもが好きに触ったりしています。
レッスンを始めてからは、いわゆる“曲の練習”をするというより…
- 「高い音ってどっちかな〜?」ってあてっこゲームをしたり
- 好きなように音をならしてみたり
- レッスンの曲を鼻歌で歌ってみたり
そんな風に、“ピアノを弾く”というより、“ピアノで遊ぶ”ような感じで楽しんでいます♪
「練習しなきゃ!」って本当に今必要?
3歳だと、「さあ、練習の時間だよ!」って言ってもなかなか乗ってくれないもの。
だからこそ、日常の中でちょっとピアノに触れる機会があるだけでも、十分効果的だと思っています。
「練習しなきゃ!」って親が必死になって、結果的にピアノを嫌いになってしまう方が私は嫌だなと考えています。
3歳の今は、
「ちゃんと弾けなくてもいい」
「音を楽しむだけでも、意味がある」
という気持ちでふれています♡
おうちで“楽しく続ける”ための工夫も
とはいえ、大きくなった時に練習が嫌にならないように、色々工夫もしています。
- 音が出ると光るキーボードで「音探しゲーム」
- 鍵盤にドレミシールを貼って、遊びながら音に慣れる
- ママが“わざと”間違えて弾いて、子どもにツッコませる(笑)
練習=座って反復じゃなくて、“音楽との関わりを続けること”が大事なんですよね♡
3歳のピアノ、どれくらい弾けるようになる?──正直全然です(笑)
「習い始めて数ヶ月、どれくらい弾けるようになるんだろう?」
「ほかの子は、もう曲を弾いてるのかな…」
ピアノを始めたばかりの頃って、“目に見える成果”がなかなか見えづらいですよね。
正直、3歳で「曲を弾く」はまだ早いかも?
もちろん個人差はありますが、我が家の場合はこんな感じでした。
- 「ド」や「レ」などを歌える
- 先生のまねっこで「トン・トン・トン」と鍵盤を押してみる
- 「この音高い?低い?」のクイズを楽しむ
- 曲を“弾く”というより、“リズムに合わせて体を動かす”が中心
ピアノを“演奏する”というより、音に触れて・遊んで・少しずつ慣れていく段階なんだと思います。
「今どれくらい弾けるか」より、「これから好きになるか」が大事
3歳って、まだまだ発達の途中。
指の力も弱いし、集中力もムラがあるし、そもそも鍵盤の幅すら大きく感じる時期。
でも、ここで「楽しい!」という気持ちを持てれば、
本人が“やりたい”と思ったときの伸び方がぜんぜん違うんですよね。
成長のタイミングは、子どもによってバラバラ
同時期にピアノのレッスンを始めたといっても、子どもによってバラバラ。
気にし始めるとキリがありません。
「他の子と比べてどうか」より、
「この子なりに少しずつ進んでるか」
そんな目線で見てあげると、親の気持ちもぐっとラクになりますよ♡
まとめ|3歳のピアノ、焦らなくて大丈夫。遊ぶように楽しもう♡
3歳のピアノ、正直なところ「意味あるのかな?」って思う場面はあります。
レッスンにならない日もあるし、
自宅で練習っていっても“遊んでるだけ”みたいなこともある。
でも、それでいいんだと思います。
「できる」より「好き」の方が、ずっと大事
- 弾けるようになるよりも、「音楽って楽しい!」って感じられること
- 練習よりも、「今日もピアノ触ってみたいな」と思える気持ち
- 成果よりも、「また行きたい!」って笑顔で教室に向かう姿
そういう“土台”を育てるのに、3歳のピアノはすごく意味があるなって、私は思っています。
おうち時間も楽しく♪ 我が家の“ピアノ遊びグッズ”紹介
自宅でちょこっと音に触れるだけでも、
「ピアノ=楽しいもの」って思えるきっかけになります♡
我が家では、こんなアイテムが役立っています♪
🎹 おすすめアイテム
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“練習しなきゃ”じゃなくて、“今日も少し音に触れよう”くらいが、ちょうどいい♡
💡最後にひとこと
ピアノって「習い事」として見ちゃうと、つい結果を求めたくなりますよね。
でも、3歳の今だからこそ、「上手に弾く」じゃなくて「音と仲良くなる」という視点で向き合うと、親子の時間もぐっと楽しくなるはず。
焦らず、比べず。
その子らしく、のびのび音と遊ぶ時間を、一緒に楽しんでいきましょう♡
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